勘定科目とは?コスト管理のコツ

“勘定科目”という言葉をご存じでしょうか。

簿記を学んだ経験がある方なら当然ご存じでしょう。しかし、経営を始める前に簿記について学ぶ方はそう多くありません。

会社のコスト管理を行うためには簿記の知識が重要です。今回は、簿記知識の基礎である”勘定科目”についてご紹介します。

勘定科目とは

勘定科目とは、家計簿をつけるうえでの管理用の名前と言えばわかるでしょうか。

現金、土地、あるいは借金、売上に交際費など。会計の世界では、会社の財産や債務、あるいは儲けや支払いにそれぞれ名前をつけ、数値の管理を行います。

現金が100万円ある。売上が1,000万円ある。

このように、会社の経済活動を数値として管理するために名前が必要となります。これら”現金”や”売上”などの管理名のことを、会計の世界では”勘定科目”と呼びます。

勘定科目は自由に設定可能

会計ソフトに初期設定されている

勘定科目は会社が自由に設定することができます。

ただし、会計ソフトを購入した場合、勘定科目は初めから設定されています。従って、基本的には会計ソフトに設定済みの勘定科目を使うことになるでしょう。

勘定科目は自由に設定できる

会計ソフトに設定済みの勘定科目は、皆が使う一般的なもののみが登録されています。つまり、汎用型であるという点に注意が必要です。

簿記は、家計簿の会社版のようなものです。家庭にはそれぞれの家族構成があり、子どもがいる家庭や子どもがいない家庭、核家族世帯など様々であり、全く同じ家庭というものは存在しません。会社も同様に、事業内容(業種、業態など)や地域ごとの事情などが異なるため、一つとして同じ会社は存在しません。

自分の会社ではどのようなコストがかかっているか、どう細分化して管理すべきかというのは大切です。例えば1か月間,1年間コスト集計を行えば、どのような支払いがかさんでいるか確認を行うことができます。その結果、思ったより交際費を使いすぎている、外注費がかさんでいる等が発覚することもあります。

一括りで”経費”と称するのではなく、自社でどのようなコストがかさんでいるか確認を行うためには勘定科目の適切な設定が欠かせません。

最後に

以上、勘定科目についての簡単なご紹介でしたがいかがでしょうか。

ブラッシュメーカー会計事務所では、四半期(3か月ごと)に一度若しくは毎月、会社の財務情報を基にグラフ化など行い、財務分析資料をベースにご相談にのる独自の取り組みを行っています。

会社の利益を伸ばすためには売上の獲得が大事ですが、コスト管理、或いは売上目標などを立てることも大切です。我々ブラッシュメーカー会計事務所は、会社の成長を財務面からサポート致します。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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決算書は法人税の申告にもちろん必要ですが、それ以外に融資を受けるときや自社の経営判断材料として活用することもできます。

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注意事項
※1 本記事は2019年9月現在の法令等に基づき記載しております。
※2 本記事は一般的なケースに基づき記載しております。実際の申告等にあたっては顧問税理士等へご相談ください。
※3 本記事に記載された内容に従って行動された結果生じた損失について、弊社では一切の責任を負いかねます。

 

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投稿者プロフィール

ブラッシュメーカー会計事務所 共同代表・税理士 坂根崇真
ブラッシュメーカー会計事務所 共同代表・税理士 坂根崇真
業界最大手のデロイトトーマツ税理士法人を経て、ブラッシュメーカー会計事務所を共同で創業。 売上高数千億円規模の外資系企業の申告や、個人資産百億円規模の方の税務相談経験など、幅広い業務提供の経験を有する。
現在は代表の河野と共に、主にベンチャー企業・中小企業向けに税務相談・申告書作成や財務コンサルティング業務を提供し、また、自社Webにて120以上の記事を執筆している。

ブラッシュメーカー会計事務所は、東京・市ヶ谷にオフィスを構える税理士事務所です。

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