米国ETFは初心者向け、おすすめ銘柄など資産運用に強い税理士が解説

米国ETFと聞くと、むずかしそうに思えるかもしれませんが、実際には投資初心者向けだと思います。

英語能力いらないですし、市場が成長しているからですね。

この記事では、米国ETFについて、投資家かつ税理士の坂根が解説します。

  • 米国ETFのおすすめ(よく取引される)銘柄は?
  • 米国ETFを買うのにおすすめの証券口座は?

ぜひ参考に、ご覧ください。※証券口座の開設手順については株の始め方、やり方を初心者向けに資産運用に強い税理士が解説をご覧ください。

米国ETFとは?

米国ETFとは、簡単に言えば米国市場で上場されている投資信託です。

数百種類の株式や社債などに投資してくれるため、一つの銘柄を持つことで容易に分散投資ができるといったメリットがあります。

アメリカには、次の世界3大の資産運用会社があります。

  • Black Rock(ブラックロック)
  • Vanguard(バンガード)
  • State Street(ステート・ストリート)

各社それぞれ競い合っているため、投資家からすれば低コストで資産運用できるというメリットがあります。

 

米国ETFのおすすめ銘柄は?

米国 ETFには何千種類もあり、何を買えば良いのか分からないと思います。今回は、おすすめ(よく取引される)銘柄をいくつかご紹介します。

  • VOO、IVV、SPY
  • VTI (Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)
  • VT (Vanguard Total World Stock Index Fund ETF)
  • VYM (Vanguard High Dividend Yield ETF)
  • PFF (iShares Preferred and Income Securities ETF)
  • QQQ (Invesco QQQ Trust Series 1)
  • GLDM(SPDR Gold MiniShares Trust)

もちろん失敗しても自己責任ですが、このあたりの銘柄は大きく失敗しにくいかと思います。

VOO、IVV、SPY

VOO、IVV、SPYは、S&P500に連動する銘柄です。

S&P500銘柄は、過去何十年にもわたって右肩上がりの成長を続けています。この何十年もの間世界経済を牽引してきたのは米国です。そのため、今後も米国市場が成長を続ける前提が崩れなければ、値上がりを期待できると言えます。

なお、この3つの銘柄はそれぞれ母体が異なります。VOOはバンガード、IVVはBlackRock、SPYはState Streetが運用しています。この中で言うと、SPYはどちらかというと機関投資家向けで経費率が高めのため、個人投資家の観点ではVOOかIVVが良いかもしれません。

 

VTI

VTIは、米国市場全体に投資を行う ETFです。

VOOやIVVはS&P500連動を目指した銘柄ですが、VTIは、小型株や成熟株などを含めた米国株市場全体に投資を行います。リターンとしては個別株のような爆発力はありませんが、米国市場全体に投資を行うため、このETF1つで銘柄分散は十分と言えるでしょう。そのため、多額のリスクを背負いたくない場面では私も保有しています。

 

VT

VTは、米国市場のみならず、世界全体に投資を行うETFです。小型株、中型株、大型株どれも含むため、VTIより、さらに銘柄分散を行うことができます。
なお、世界全体といっても以下の図の通り、57.5%は米国株市場(2020年10月31日現在)のため、米国株中心になっています。

VYM

VYMは高配当銘柄を集めたETFです。

予想配当利回りが市場の平均を超える銘柄をメインに組み入れることとされており、Johnson & JohnsonやVerizon、AT&Tなどの高配当銘柄が多く組み入れられています。価格はそこまで安定していない印象がありますが、経費率0.06%で多くの高配当銘柄に分散投資できるという点においては、配当金目的の投資をしたい方にとっては良いETFと言えるでしょう。

私も少しだけ持っています。

 

PFF

PFFもVYMと同じく高配当銘柄を集めたETFです。こちらは配当優先株式がメインのため、VYMより配当金は高めです。

上図の通り価格は割と安定しており、その一方で高い配当金を受け取れるため、債券のように安定的収入を得ることが期待できます。ただし、リーマンショックやコロナショックのように、何かが起こると価格はかなり下がっているという注意点があります。また、経費率は0.46%と、VYMと比べると少し高めです。

以前は持っていましたが、値動きがほとんどないので、為替変動リスク等を考えると大してうまみが無いと思い、すべて手放しました。

 

QQQ

QQQは、NASDAQ100連動のETFです。

成長企業をメインに構成されており、アップル、マイクロソフト、Amazon、テスラ、Facebookなどが多く組み入れられています。

配当利回りは0.5%など高くありませんが、ここ数十年で凄まじい価格の上昇を遂げています。

ただし、短期で見ると下振れすることも多いので、私も保有していますが少しだけに留めています。

 

GLDM

GLDMは、金(ゴールド)を買いたい人向けのETFです。金は資産を減らさないための投資先の1つとして人気ですが、現物で金を保有すると、場所の確保など多くの手間やコストがかかってしまいます。

そのため、手間いらずのペーパーアセットであるGLDMが選択肢に上がります。金のETFというと「GLD」が有名ですが、経費率が0.40%です。GLDMは後発組のため、経費率が0.18%と若干低く抑えられています。

 

米国ETFを買うのにおすすめの証券会社は?

米国ETFを買う際におすすめの証券会社は、SBI証券もしくはDMM 株です。どちらも手数料が安いです。

証券口座の開設方法については、株の始め方、やり方を初心者向けに資産運用に強い税理士が解説をご覧ください。

 

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投稿者プロフィール

税理士 坂根崇真
税理士 坂根崇真
【プロフィール】
一般社団法人 全国第三者承継推進協会 理事
税理士

【寄稿実績など】
Yahoo!ニュース、livedoor ニュース、Smart News、幻冬舎GOLD ONLINE
会計人コースWeb、事業承継・M&AならBatonz(バトンズ) 専門家コラム、名古屋大原学園 大原簿記情報医療専門学校

【メディア出演実績】
01CHANNEL(株式会社ウェイビー運営)
税理士2.0 AKIRAチャンネル(レッドスターコンサルティング株式会社運営)
TAKA World Peace(株式会社グローバルマーケット運営)

【著書】
相続実務のツボとコツがゼッタイにわかる本 (2021年発売予定)

【メディア運営】
税理士による相続メディア:あんしん相続税 などを運営(合計:月間10万PV)

【経歴等】
士業など専門家1,500人以上の団体の理事に就任している。業界最大手のデロイトトーマツ税理士法人の出身であり、売上高数千億円規模の外資系企業の申告や、個人資産百億円規模の方の税務相談経験も多数あり、創業から上場まで対応が可能である。また、Twitterでは1万人のフォロワーを有しており、経営者や士業が年間数百名参加する交流会を開催する等、強い影響力を持っている。

【事務所情報】
ブラッシュメーカー会計事務所:東京・神田にオフィスを構える税理士事務所です。

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