このページでは、当社のデジタル技術の活用及びDX推進の取り組み状況などについて説明させていただきます。

①デジタル技術が社会や当社の競争環境にどのような影響を及ぼすかについて
デジタル技術の進化は、税理士事務所の業務環境と競争状況に大きな影響を及ぼしています。税理士の業務効率や事務所全体のサービス品質は、AIやデータ分析などのテクノロジーの活用により大幅に向上する可能性があります。また、クライアントのニーズもデジタル技術の進歩に伴って変化し、それに対応した新たなサービスやビジネスモデルが求められています。当社は、このデジタル変革の流れを捉え、税理士事務所の業務改善や競争力強化を実現するための革新的なソリューションを提供します。その具体的な戦略と取り組みを公表し、透明性を確保します。

②①を踏まえた経営ビジョンやビジネスモデルについて
【経営ビジョン】
当社は、デジタル技術を最大限活用し、税理士事務所の業務効率を飛躍的に向上させ、より多くの価値をクライアントに提供することを目指しています。お客様と深い信頼関係を築き、その成長をサポートするパートナーとなることで、全国の税理士事務所がデジタル時代をリードする一翼を担うことを目指します。
また、デジタル技術を活用した税理士事務所向けのビジネスモデルを構築する予定です。

【ビジネスモデル】
「AIを活用した税務相談システム」の開発:
当社 は、税理士や公認会計士が自身の知識を補完し、より効率的に業務を遂行することを可能にするシステムを開発します。

パートナーシップ戦略:
当社は、既存の税理士事務所と連携し、当社の提供する「AIを活用した税務相談システム」を導入することで、その業務効率を向上させることを目指します。

データに基づく意思決定支援:
当社は、AIとデータ分析を活用して、税理士事務所がデータに基づく意思決定を行うための支援を提供します。これにより、事務所の業縮成果を最大化します。

③経営ビジョンやビジネスモデルを実現するための戦略について
技術投資:
「AIを活用した税務相談システム」の開発と最適化を進めるために、最先端のAIやChatGPTへの投資を行います。また、システムの機能やユーザビリティを向上させるための継続的な改善にも注力します。

パートナーシップ戦略:
税理士や公認会計士の事務所、またはビジネスコミュニティとのパートナーシップを積極的に進めます。これにより、当社のシステムを広く普及させ、多くの事務所が働き方改革や業務効率化を達成できるよう支援します。

マーケティング戦略:
「AIを活用した税務相談システム」の価値を訴求するためのマーケティング戦略を展開します。これにより、対象とする顧客層に対して我々のサービスを理解し、その価値を認識してもらうことができます。

教育・研修:
税務専門家としての最新の知識と技術を維持し、AIの活用方法を理解するために、スタッフの教育と研修を継続的に行います。

④上記の戦略を推進するための体制・組織について
初期段階では、河野自身がプロジェクトの責任者として、システム開発の指揮と管理、技術的な課題の解決、そしてビジネス戦略の立案と実行を担当します。河野のAIと税務の専門知識を活かすことで、税理士業界に特化したシステムの開発が可能となります。

ビジネスが成長し、システムが一定の市場へ浸透した段階で、体制の強化と組織の拡大を図ることを予定しています。具体的には以下の通りです。

CIOの配置:
システム開発とIT戦略の専門家をCIO(最高情報責任者)として迎え入れることを考えています。CIOはシステムの継続的な開発と新たな技術の導入をリードします(現在は代表である河野が担当)。

CISOの配置:システムのセキュリティ管理と情報保護の専門家をCISO(最高情報セキュリティ責任者)として迎え入れることを計画しています(現在は代表である河野が担当)。CISOはデータの保護、プライバシー問題の管理、そしてシステムのセキュリティ強化を担当します。また、CISOはCIOと密接に連携し、新たな技術の導入とそのセキュリティへの影響を評価し対応します。

営業・マーケティングチームの設立:
サービスの普及と顧客獲得を促進するための営業・マーケティングチームを設立します。このチームでは、システムの価値を市場に伝え、新規顧客の開拓に努めます。

サポートチームの設立:
顧客からのフィードバックや問い合わせに対応するためのサポートチームを設立します。これにより、顧客満足度の向上と、システムの改善点の把握を行います。

以上の体制により、初期段階から成長段階への移行をスムーズに行い、システムの持続的な最適化とビジネスの拡大を実現します。